パチンコ依存症について

パチンコというと必ず付きまとうのが「パチンコ依存症」。
パチンコに入れ込んでしまうあまり借金を重ねたり、仕事や家庭を顧みず連日店に入り浸ってしまうといった事態が頻発し、社会問題にもなっています。

パチンコ業界や店舗にしてもパチンコ依存症は厄介な問題です。
イメージを大きく損ねますし、店舗営業に対する風当たりも強くなります。

パチンコが持つ適度なギャンブル性や身近さなどがそのまま依存症の原因だと言われています。
近所にあり、毎日営業している。
そのため一度はまってしまうとやめられない状況に陥ってしまうことが多いのです。
この点競馬や競艇といった他のギャンブルとは大きく異なる点でしょう。

パチンコで大当たりが出ている時、脳は陶酔状態に陥ると言います。
それが続くと薬物依存に似た状況になってしまい、どうしても抜け出せなくなってしまうのです。

この点に関してはさまざまな面から意見が出ています。
パチンコ店が客をそういった状況に追い込むようにしているという意見もあります。
店内の独特の雰囲気、大音量で流れる音楽、機種の華々しい演出など。
意識を現実から遠ざけてしまう効果を狙っているというのです。
一方、結局は本人の問題だという意見もあります。

ただひとつ間違いないのはパチンコ依存症によって多重債務を背負ってしまうなど深刻な状況に陥ってしまう人が存在するということです。
その結果家庭崩壊、さらには自殺といった最悪のケースも起こりえます。
責任云々も大事ですが、依存症に陥らないような環境、陥った人を救済する環境作りが重要になってくるでしょう。

身近で楽しい国民娯楽パチンコ。
それが社会不安の原因になってしまうのではなんとも悲しい話です。純粋にパチンコを愛する人たちにとってはイメージの悪化に苦々しい思いをすることもあるでしょう。
人事ではなく、パチンコ業界からいちファンまで、パチンコに関わる人すべてが依存症の問題と真剣に向き合う必要があるのではないでしょうか。